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2024/01/25 LINE公式とLINE WORKSの違いについて

LINE公式とLINE WORKSの違いについて

 

1-1.LINE公式アカウントとは?
1-2.LINE公式アカウントでできることは?
1-3.1対1のコミュニケーション
1-4.クーポンやショップカードで来店や購入を促す
1-5.管理画面から友だちの属性や各種機能の効果を確認
1-6.料金プラン
2-1.LINE WROKSとは?
2-2.LINE WROKSでできること
2-3.グループトーク
2-4.オンライン化
2-5.LINEユーザーとも繋がるチャット
2-6.LINE WORKS料金プラン
3.LINE公式アカウントとLINE WORKSの使い分けは?

 

 

1-1.LINE公式アカウントとは?

LINEアプリ上で作成した企業のアカウントや店舗のアカウントを友だち追加し、ユーザーに直接情報を届けることができるサービスです。
認証済アカウントと未認証カウントがあります。

アカウントが認証されていると次のような利点があります。

  • 認証済アカウントの青色バッジが付与される
  • LINEアプリ内の検索結果に表示される
  • 販促用ポスターデータが無料でダウンロードできる
  • 有料ノベルティが購入できる
  • LINEの関連サービスにクーポンを表示できる
  • 「友だち追加広告」が利用できる
  • 支払い方法として、クレジットカードに加えて請求書決済が選択可能になる

未認証アカウントは法人個人問わず、審査不要ですぐに作成できるアカウントです。
未認証アカウントはグレーのバッジが付与れますが、利用できる基本機能は認証済みアカウントと変わりません。
集客や売上のアップが目的であれば認証済みアカウントがおすすめですが、未認証アカウントはクローズドなコミュニティー(ファンクラブや会員制の店舗等)におすすめです。

 

1-2.LINE公式アカウントでできることは?

メッセージ配信
友だちに追加されたユーザーに直接情報を送ることができる「メッセージ配信」です。
メッセージ配信にはさらに、「リッチメッセージ」「カードメッセージ」など様々な配信形式があります。

メッセージの開封率は?
おおよそ2割のユーザーがメッセージを受け取ってすぐに開封しています。
5割のユーザーが3~6時間以内、8割のユーザーがメッセージを受け取ったその日のうちに開封しています。

ユーザーの反応・行動に直結する
メッセージに対する高い反応率も特長のひとつになります。
多くのユーザーへお得な情報やクーポンを配信することで、来店や商品の購入などの行動へつなげることができます。

【企業・店舗のLINE公式アカウントと友だちになって実施したこと】
企業・店舗からのメッセージを読んだ・・・73.2%
送られてきたクーポンを利用した・・・58.3%
キャンペーンに応募した・・・55.6%
クーポン目当てで、サービスや店舗を利用した・・・54.4%
URLからWEBページを訪問した・・・44.9%
送られてきた動画を見た・・・44.9%
商品を見た後、実店舗やPCサイトで商品を購入した・・・34.7%

 

メッセージの種類と配信方法
メッセージにはテキストだけのものや、画像を添付して視覚的に訴求するものがあります。

テキストメッセージ
ユーザーのLINEへ直接メッセージを送ります。テキストや画像、動画、スタンプも送ることができます。
1度に3つまで送信する事ができ、テキストと画像といったように組み合わせて送ることができます。

リッチメッセージ
画像やテキストをまとめて配信できるメッセージ形式です。
テキストだけでは分かりにくい商品や、キャンペーンの情報を画像と一緒に伝えることができます。

カードタイプメッセージ
複数の情報を横並びで配信できる機能です。
複数のメニューやキャンペーン情報を配信する際におすすめです。

 

1-3.1対1のコミュニケーション

LINEチャット
ユーザーと1対1でコミュニケーションを行える機能です。

LINEチャットはユーザーが一条的に使用しているトーク機能を通じて、企業や店舗がコミュニケーションを行います。


時間・場所を問わない
外出時でもスマートフォンのアプリ版管理画面から返信する事ができます。
また、接客中でも一旦自動返信機能で返信し、返信で切るタイミングで手動返信するといった対応が可能です。

予約・問合せの内容が確認できる
いつでも管理画面から予約や問い合わせ内容が確認できるため、問い合わせ内容忘れや間違い等の人的ミスを軽減することができ対応にかかる負担を軽減する事ができます。
チャット内容が履歴として残る為(※テキストメッセージや画像・動画、ファイルの保存期間は1年間。グループチャットの場合は2週間、ファイルは1週間)
管理画面から確認、データのダウンロード(WEB版管理画面のみ)する事ができます。
未読のメッセージはトーク履歴のダウンロード対象外となってしまうため、ダウンロード前に必ずすべてのメッセージを確認して、「既読」にしてください。

イメージの共有
電話では難しいイメージの共有も画像を送信することで、認識のズレを防止する事ができます。
ユーザーの要望を的確に読み取ることができます。

 

1-4.クーポンやショップカードで来店や購入を促す

ショップカード機能は紙のポイントカードに替わる機能です。
LINE公式アカウントではショップカード機能でポイントを発行、管理する事ができます。

ポイントの付与
管理画面から発行されるポイント付与専用のQRコードを、来店時や商品購入時にユーザーが読み取ることでポイントが付与されます。
QRコードを印刷し掲示した状態でも使用することができるため、ポイントの付与に必ずしもレジは必要ありません。
不正防止のため、ポイント取得を1日1回としたり指定時間以内には再取得できないようにする等の制限を設定する事ができます。

付与する特典の設定
一定数以上のポイントに対して提供する特典が設定できます。
特典内容は自由に設定可能で、1回の来店で何ポイント付与するのか、何ポイントで特典を提供するか、どのような特典を提供するかなど、さまざまな項目が設定できます。

リッチメニューによる告知
リッチメニューによるショップカードへの導線を表示することで、ユーザーがLINE公式アカウントのトーク画面を開くことですぐにショップカードを開くことができるようになります。

LINE公式アカウントのクーポン機能
来店時に使用できるクーポンを友だち追加したユーザーへ配信できる機能です。
来店したユーザーがクーポン画面を提示することで割引等の特典を受け取ることができます。
友だち追加したユーザーへのお得な情報としてクーポンを配信することで来店を促すことができます。

 

1-5.管理画面から友だちの属性や各種機能の効果を確認

アカウントトップの「分析」タブから、LINE公式アカウント(旧 LINE@)の日々の友だち追加数やブロック数などの数値を確認することができます。

①各サマリーの集計の対象期間を選択できます。
 緑色の数値が対象期間を表します。

②各メニューや指標別の概要です。①で選択した期間により数値の推移がグラフで表示されます。%は先週比または前月比を表します。

分析画面は比較、グラフ、リストで構成されています。数値の反映タイミングは各機能により異なります。

①現在の値とそれぞれの期間の過去との比較が表示されます。
(表示されるメッセージタイプは配信状況により異なります)
②日にちを指定してその期間の数値を検索できます。ダウンロードボタンでCSV形式のファイルでダウンロードすることができます。③④の数値は検索すると指定した日にちが反映されます。
③ ①で表示されている項目について、個別にグラフが表示されます。
(表示されるメッセージタイプは配信状況により異なります)
④メッセージや投稿・日付別に、その期間中に発生した指標が表示されます。
(表示されるメッセージタイプは配信状況により異なります)

 

1-6.料金プラン

料金には3つのプランがあります。
月額固定費無料のコミュニケーションプラン
月額固定費5,000円のライトプラン
月額固定費15,000円のスタンダードプラン
それぞれのプランの違いは無料メッセージの送信数や追加メッセージの料金になります。

 

 

2-1.LINE WROKSとは?

LINE WORKSとは、LINEの使いやすさを踏襲したチャットに加え、掲示板やカレンダーなどビジネスに必要な機能が一つのアプリで完結するツールです。

 

2-2.LINE WROKSでできること

会話の様にやり取りできるチャット機能
LINEアプリのようにグループを作成しチャットを行うことができます。
LINEアプリと同様に既読確認機能も供えているため相手の確認状況も把握すことができメールよりも円滑に仕事を進めることができます。

メディアやファイルの送受信
画像や動画といったメディアを送受信する事ができます。
外出先で撮影した画像や動画を送信して現場の情報を分かりやすく伝えることができます。
また、一部のチャットではファイルの送受信にも対応しています。

履歴が残る
送信した内容が履歴として残るので過去の情報や会話の流れなどを把握しやすくなります。

 

2-3.グループトーク

業務連絡や指示、相談をスピードアップ
LINEアプリと同じデザインなので利用開始しやすく、すぐ業務に利用できます。
パソコンやスマーフとフォン両方から利用できるので、外出先・社内を問わずやり取りを行うことができます。

社員間のコミュニケーション
利用する人を選ばないので、同僚はもちろん上司と部下の連絡にも利用できます。
既読確認機能によって素早く意思疎通が図れ、スタンプを使うことで社員同士の心的距離も近づきます。
1対1のみでなくグループでのやり取りで、複数人が同じ認識を持つことができ情報共有、意志共有の面で効果的です。
目的ごとのグループを作成することで、このやり取りが何に関するものなのかという点も認識しやすくなります。
ドキュメントを作成共有するノート機能、ファイルデータを共有するフォルダ機能、グループのスケジュールを管理する予定機能などチャットを中心に体系的な情報共有を行えます。



入電メモや伝言
外出中のメンバーに電話やかかってきても内勤のメンバーが代わりに電話を受けLINE WORKSのトークで知らせることで、外出先からでもスマートフォンで確認できます。
さらに既読確認機能で確認できるので効率化が図れます。

社内の情報収集及び意見集計のアンケート
アンケート機能を利用することでメンバーの情報収集や意見を効率より集めることができます。
集めた情報は自動で集計されるので、集計作業や報告の手間を軽減することができます。
豊富なテンプレートが用意されており、さまざまな形態のアンケートを作成するとことができます。
アンケートの集計結果はCSV形式でダウンロードすることもできます。
同じフォーマットを使用することで長期的にデータを集計することもできます。

社内のお知らせや内報、回覧板
ホーム(掲示板)機能で大勢へのアナウンスを行うことができます。
社内報やお知らせなど大事な情報は掲示板へ投稿するとトークに通知されます。
さらに必読設定をすることで投稿が上位に表示されるので、見逃しを防ぐことができます。
また、投稿した内容を「必読」設定すると、メンバーにはトークで通知が届きます。
投稿の既読状況を確認して未読メンバーに再通知ができるため、情報の周知を徹底でき、回覧板にも活用できます。

 

2-4.現地調査や臨店のオンライン化

LINE WORKSを利用しての現地調査や臨店業務をどのように効率化するか説明します。

写真や動画を共有しての現場状況の把握
実際に現場へ赴いての調査では時間も費用もかかってしまいます。
また、スケジュールによっては多くの現場を一日に確認する事ができない場合もあります。
現場で指示したことが正しく行われているかを確認するためにも、もう一度現場へ赴く必要もあります。
現場での改善ポイントがはっきりしている場合は写真や動画で完了する場合もあります。
デジタルカメラで写真や動画を撮影し、パソコンに取り込んでメールで送信するという方法では手間がかかってしまいます。
LINE WORKSではスマートフォンで撮影した写真や動画をそのままグループトークルームへ送信できるため、非常に手軽に現場の状況を共有することができます。
LINE WORKSを利用することで現場訪問や臨店がいつでも行えるようになります。
現地調査用のグループを作成し一定のタイミングで現場状況の共有を決めて置おけば、これまで難しかった現場同士の連携やノウハウの共有も簡単に行うことができます。

ビデオ通話で現場状況の把握
報告書や写真を見て気になった点は、現場スタッフとビデオ通話をすることで現場へ赴くことなく確認する事ができます。
LINE WORKSを利用することで写真では確認できなかった点や、適切な指示を出すことができます。

離れた現場への支持
現場の社員だけで適切な判断ができない場合などは、専門スタッフや管理職とすぐに繋がることで離れた場所から現場への支援がスムーズに行えます。

グループで現場と専門スタッフをつなぐ
LINE WORKSでグループを作成しておくことで、現場と専門スタッフや管理職をつなげることができます。
現場の社員も専門スタッフへ相談できるので、安心して現場へ赴くことができます。
また、お客様の前での電話が難しくても、トークで確認することもできます。

写真や動画の共有で状況を的確に把握する
現場の社員は専門知識をもっていない場合もあり間違った対応をしてしまうと、お客様にご迷惑をかけてしまう事になってしまいます。
そんな時でもスマートフォンで画像や動画をLINE WORKSで送ることで、専門スタッフが正確な状況把握をする事ができ適切な対応を行うことができます。

面接や面談、研修をオンラインで実施する
多くの人に応募してもらいたいが面接の為に何度も来てもらうのは難しい、さまざまな事情で日中の面接が難しいという方もおられます。
また、遠隔地で働く社員とのコミュニケーションを取ることで、モチベーションを高めることで離職の防止につなげることもできます。

オンライン面接で応募者を増やす
応募者は社外の方になるためどのようなツールを使用すれば、スムーズにやり取りが行えるかを考えることが重要です。
LINE WORKSでは多くの方が利用しているLINEに似た操作性のため、応募者も使いやすく特別な操作方法を説明する必要がありません。
応募者個人のLINEアカウントではなく応募者専用のLINE WORKSアカウントをお渡しするので、プライバシー保護とセキュリティ確保をする事ができます。
面接時に、メールで送付した受験票や運転免許証などを画面に提示してもらうことで本人確認をおこなえます。

直接会わなくても社員のケア
遠隔地で働く社員のケアは重要な課題です。
電話では様子がわからない、頻繁に会いに行くのも難しい場合でも通常のLINEと同じようなコミュニケーションの取れるLINE WORKSのチャット機能で心理的な距離が縮まり、職場での状態や悩みが伝えやすくなります。

教育・研修に活用する
対面で無くては難しい研修でも、音声・画像とも問題なく伝得ることができます。
研修の結果を把握するときもアンケート機能を使用することで、効果を素早く確認する事ができます。

 

2-5.LINEユーザーとも繋がるチャット

対面で無くては難しい研修でも、音声・画像とも問題なく伝得ることができます。
研修の結果を把握するときもアンケート機能を使用することで、効果を素早く確認する事ができます。

 

2-6.LINE WORKS料金プラン

・フリー:無料 はじめての利用で30人まで利用可能
・スタンダード:450円/月(1メンバーあたり) 仕事に必要な機能が加わったプラン
・アドバンスド:800円/月(1メンバーあたり) メールとDriveを兼ね備え社内外の連携をより強く

 

3.LINE公式アカウントとLINE WORKSの使い分けは?

LINE公式アカウントは
・ユーザー向けの情報発信ツール ・QRコードを読み取るかLINE内で検索して友だち追加をする。
・LINEアプリで確認
 不特定多数の顧客に情報を発信するツール。
 セールのお知らせやクーポンの配布など、集客や広報活動に活用。

LINEWORKSは
・組織運営の支援ツール
・業種を問わず使用され、管理人がユーザーを招待して追加される。
・LINE WORKSのアプリかWEBブラウザで確認できる
 社内や企業間のコミュニケーションツール。
・業務の効率化だけでなくテレワークにも対応。

Before
今年はもっと更新しなきゃなと思ったので、吉日とばかりに